クレジットカードのリボ払いを過払い金請求する!概要と注意点のまとめ

クレジットカードのリボ払いを過払い金請求する!概要と注意点のまとめ

クレジットカードのリボ払いをよく利用する方で過払い金請求を計画している場合、知っておくべきことがいくつもあります。

リボ払いのショッピング枠は過払い金請求ができなかったり、任意整理の必要があったりと重要なポイントばかりです。

今回はクレジットカードの過払い金請求に関する基本情報や請求する際のコツなど、詳しく紹介していきます。 ブラックリストにのってしまうリスクを避けるためにも、ぜひ参考にしてみて下さい。

過払い金は借金の返済時に払い過ぎた利息

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過払い金とは、借金の返済時に払い過ぎた利息のことです。本来であれば、利息制限法という法律に定められた上限金利を利用すべきところ、多くの貸金業者が出資法という法律で定められた上限金利を利用していたため、過払い金が発生しました。

しかし、2006年の最高裁判所の判決をもとに、多くの貸金業者が2007年に金利改定を行ったため、金利改定後には過払い金が発生しなくなりました。

利息制限法を利用した金利で計算した返済額との差額が返金対象となり、過払い金請求することにより、返金してもらうことができます。 借金の返済中でも完済後でも過払い金請求を行うことができますが、最終取引日から10年間という期限があるため、完済している方は早めに請求する必要があります。

リボ払いの仕組みと注意点

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分割払いとリボ払いの違い

分割払いというのは、最初の段階で返済回数を決めて支払う方法のことです。 例えば、10万円を借りて、「毎月2万円+利息」ずつを支払っていくケースなら、5回分割払いという返済方法になります。 10回分割払いなら、「毎月1万円+利息」ずつを支払っていくことになります。自動車ローンなどを借りたことがある人なら、おなじみの返済方法となるでしょう。

一方、リボ払いとは支払い回数ではなく、支払い金額のほうを固定させる方法のことです。 例えば、10万円借りた時に、「毎月1万円ずつを返済していく」というように、毎月の支払い金額が固定されています。 この固定金額に利息が含まれている場合には元利定額返済方式、利息が含まれていない場合には元金定額方式と呼びます。

どちらかというと、元利定額返済方式が採用されているケースのほうが多いようです。 借りた金額が10万円くらいならばまだリスクは低いですが、50万円を金利18%で借りていた場合なら、1月あたりおよそ7,500円の利息がかかりますので、1万円を返済しても、元本の支払いには2,500円しかあてられないことになります。

リボ払いの危険な仕組み

リボ払いが怖いと言われているのは、多くの場合に元利定額返済方式が採用されており、毎月の固定された返済金額の中に利息も含まれているということが1つの理由となっています。もしも元金定額方式のほうが採用されていたなら、確実に支払い金額の分は元本が減っていきます。

例えば、50万円を借りていたケースで、毎月の支払い金額が「1万円+利息」となっていたなら、確実に毎月1万円ずつは元本が減っていき、途中で追加融資などをしなければ、合計50回で返済が終わるでしょう。 しかし、実際には多くの金融機関で元利定額返済方式がとられているので、毎月の支払い金額が1万円となっていても、元本の返済にあてられるのはそこから利息の分を引いた金額になります。

金融機関によっては、10万円を借りた場合の月々の最低返済額が2,000円というように、かなり負担が小さくなっていることもありますが、これはメリットである半面、元本がなかなか減らないというデメッリットでもあります。

このようなリボ払いの仕組みをしっかりと理解している人ならば、繰上げ返済をして返済期間をうまく調節することで、メリットを最大限に活かすことができます。 しかし、仕組みを理解していなければ、予想よりもはるかに大きな利息がかかってしまうことになる可能性があります。

リボ払いのキャッシング・ショッピングのどちらも過払い金請求ができるのか?

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クレジットカードには2つの機能がある

クレジットカードは信販会社が審査を行って発行しているので、メインの機能はショッピング利用を想定しています。 ショッピング枠がカード利用限度額と同額に設定されているのは、主にショッピング枠を利用してもらいたいという信販会社の意向です。

しかし、クレジットカードを利用出来ない店舗が存在するので、キャッシング枠を総利用可能額のうち一部の金額を限度額として設定し、買い物に役立てられるようになっています。 キャッシング枠は、消費者金融が行っている貸付と同じ現金を借入出来るので、リボ払い時の金利設定が法定外金利となっていた時期があれば、過払い金請求の対象となります。

ショッピング枠については、現金を貸し付けたわけではなく、信販会社による代金立て替え払いサービスにすぎないので、リボ払いは金利ではなく手数料という扱いとなり、過払い金請求対象外です。

リボ払いでキャッシングしていた人は過払い金請求ができる

キャッシングの支払方法はいくつかの種類がありますが、リボ払いになっている場合に過払い金請求ができるのか心配する人も多いです。

リボ払いというのは、毎月少額の支払しかする必要がありませんので、一見するとほとんど借金が減っていないように思えます。しかし、そもそもリボ払いというのは支払っている金額の大半が利息として回収されているため、引き直し計算をすると今までよりも借入残高の減りが早くなります。

借り入れの内容にもよりますが、改正貸金業法が施行される2010年よりも前に5~6年以上の連続した取引があり、ほぼ約定通りに毎月返済をしていた人ならば、過払いになっている可能性は非常に高いです。 過払いになっているかどうかが分からない場合でも、利息の引き直しをすることで大幅な減額になりますので、一度履歴を取り寄せてみることをおすすめします。

履歴の開示請求は電話や郵便などで行いますが、その時に過払い金請求や債務整理の予定があることを伝えると、過払いがあっても取り戻せなくなります。 履歴を取り寄せる理由を業者から聞かれたときには、契約当初から現在までの借り入れ状況を知りたいなど、無難な内容で返事をしておきましょう。

リボ払いでもショッピング枠は過払い金請求ができない

キャッシングのリボ払いであれば、出資法に基づいた金利での借り入れがあれば過払い金請求をすることができます。

しかし、ショッピング枠がリボ払いになっていても、こちらは過払い金請求をすることができません。ショッピングで支払っているのは利息ではなく手数料であり、引き直し計算に該当する取引ではないからです。 同じクレジットカードで過払い金のあるキャッシング取引と未払いのあるショッピング枠がある場合は、過払い額と残債務を相殺して、その残りに対して交渉することになります。

未払いの方が多ければ相殺後の残高について支払う方法を話し合うことになり、過払いの方が多ければ、それを取り戻すために任意の交渉や訴訟を行うという事になります。過払い部分については、任意の交渉であればある程度減額して和解することになりますが、訴訟になると同じ和解による減額でもかなり高い割合での回収が見込めますし、判決まで行くと満額取り戻すことができます。

ショッピング枠のリボ払いは任意整理するしかない

クレジットカードをリボ払いとしている場合、ショッピング枠利用分については過払い金請求対象外のため、払いすぎた実質的な利息が返ってくることはありません。収入の変化によりリボ払い返済が苦しい状況であれば、過払い金請求の代わりに任意整理を行なう必要があります。

任意整理を自分で行おうとしても、信販会社から相手にされることは少ないので、弁護士や司法書士といった専門家に間に入ってもらいリボ払い手数料の減免を交渉してもらうしか無いでしょう。交渉力が強い専門家に入ってもらえば、リボ払い手数料をゼロにして元金のみの返済で和解出来ることもあります。

ショッピング枠のリボ払いは、過払い金請求出来ない以上、債務整理の1つとして任意整理を選択するしかありません。

知らないとまずいクレジットカードを過払い金請求する時の注意点

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過払い金請求したクレジットカードが使用できなくなる

クレジットカードのリボ払いは、過去に20%を超える法定外金利で貸付が行われていたことから、キャッシング枠を利用した借入に対しては過払い金請求が可能です。具体的にいくら過払い金が発生しているのかは、全取引履歴を貸金業者に対して開示請求して金利引き直し計算を行なう必要があります。

しかし、クレジットカードのキャッシング枠は一部に限られており、本来の利用目的としてショッピング枠が大きく設定されています。 ショッピング枠を使った買い物については、信販会社による一時立て替え払いに過ぎないことから過払い金請求の対象となりません。

1枚のクレジットカードとしてショッピング枠とキャッシング枠は一体ですから、キャッシングリボ払い部分について過払い金請求を行った段階で、クレジットカード自体が解約されてしまいます。

過払い金請求を行った貸金業者が発行するクレジットカードが使用出来なくなる点に注意して、事前に公共料金の支払い方法としてクレジットカードを設定している場合には、支払い方法の変更を行なっておかなければならないでしょう。他のクレジットカードを持っていない場合には、過払い金請求を行なう前に別の信販会社のクレジットカードを作成しておく方法があります。

債務が残ってしまう場合はブラックリストに載ってしまう

過払い金請求は、キャッシング専門の貸金業者だけでなくクレジットカード会社にも請求をすることができます。 クレジットカードのリボ払いであるキャッシング枠に該当し、貸金業者が行うキャッシングと同じ扱いとされて、過去に過払い金が発生している可能性があります。

クレジットカードのリボ払いで過払い金請求を注意する点は、債務が残っている場合ブラックリスト入りをしてしまうことです。債務が残っていると任意整理という名目で信用情報であるブラックリストに掲載されてしまいます。

ただし、取り戻した過払い金で債務を完済することができれば、ブラックリストの情報は削除されます。

ショッピング枠の債務が残っている場合もブラックリストに載ってしまう可能性がある

クレジットカードのショッピング枠のリボ払いは、過払い金請求できないと先述しましたが、ショッピング枠の支払いが完済していない状態でクレジットカードのキャッシング枠の過払い金請求をすると、ブラックリスト入りする可能性もあります。

過払い金が返還された場合、ショッピング枠の残高が残っていた場合、その残高と返還された過払い金が相殺されます。つまり、戻ってきた過払い金によってショッピングの残高が支払われることになります。この場合、過払い金でショッピングの債務を完済することができれば問題ありませんが、完済できなかった時は任意整理の扱いとなり、ブラックリストに載ってしまいます。

ですから、なるべくショッピングのリボ払いを完済してから過払い金請求を行うことをおすすめします。

リボ払いのキャッシングで過払い金が発生している代表的な会社

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クレジットカードのキャッシングをリボ払いしている場合に過払い金が発生している可能性が高い代表的な会社は以下になります。

クレジットカードで過払い金の請求件数が一番多い業者とも言われているのが「エポスカード」などのマルイ系列のカードです。法定金利を超えた27%ほどの利息を取っていましたので、過払い金対象となる方は多いです。

2014年に合併したゼロファーストも過払い対象となります。 旧日本信販のニコス系のカードも過払い金が発生している可能性が高いです。 ニコスの当時の利息は19から29%と借入額などによって幅がありますが、多くのケースで過払い対象となります。

OMCカードが代表的なセディナ系のカードも過払い発生率は高いです。OMCとセントラルファイナンスとクオークが合併してできた会社になりますので、手続きは全てのカードが対象となります。

まとめ

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このように、クレジットカードの過払い金を請求することは可能ですが、さまざまな注意ポイントが存在します。

中でもクレジットカードのリボ払いはショッピングの枠の債務が残っていると、過払い金請求をした時にブラックリストに登録されてしまう可能性があります。

ですから、基本的な仕組みをしっかり把握しておくことが重要です。 クレジットカードの過払い金請求を計画している方は、ぜひ今回紹介したポイントを参考にしてみて下さい。

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