弁護士と司法書士どちらに依頼する?過払い金請求をする時の専門家の選び方

弁護士と司法書士どちらに依頼する?過払い金請求をする時の専門家の選び方

自分で過払い金請求をしない場合は、過払い金に詳しい専門家に依頼する必要があります。

ここでポイントとなるが、その専門家選びで弁護士と司法書士のどちらかを選ぶ必要があるということです。 この際、具体的にどのような差があり、依頼金額や請求方法などが変わってくることも把握しておくことも大切です。

今回は弁護士と司法書士それぞれのメリットや、事務所選びのポイントなどを紹介します。 依頼先を悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみて下さい。

過払い金請求を弁護士や司法書士に依頼する場合のメリット

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専門家に過払い金請求を依頼した場合の最大の利点は、難しい手続きなどを自分で行う必要がない所です。

過払い金の計算・賃金業者との交渉・裁判の手続きなど、全ての業務を行ってくれます。賃金業者は発生している過払い金の50%~80%を提示してくることが多く、専門業者であれば知識と技術を生かして100%に近い金額を請求しやすくなります。

自分で行うよりも得られる金額が多くなる可能性は非常に高いと言えます。 また、個人と賃金業者の間に専門業者が入ることで取り立てをストップさせることができます。

取り立てや返済が遅れている人にとっては非常に大きなメリットです。

弁護士や司法書士に依頼する際の費用

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弁護士や司法書士に依頼する時のデメリットは費用がかかること

過払い金請求は自分ですることもできますが、弁護士や司法書士などの専門家にすべて代行してもらうことも可能です。 ただし、その際には専門家に支払う費用が発生するというデメリットがありますので、忙しくて手続ができない人や、手続きをそもそもしたくないという人が検討する傾向にあります。

ただ、時間的に余裕があっても、法的な知識に長けていなければ海千山千の業者相手に対等に交渉することは困難ですし、訴訟まで発展すると書類作成の難易度は上がり、時間も余計にかかります。

そのため、依頼者に多く過払い金を取り戻してくれる専門家に依頼して、ある程度費用負担をするというのが最終的な回収額にも大きな差が生じず、手間も省けるといえます。

着手金

過払い金請求を専門家に委任した時には、その時点で費用が発生することがあります。これを着手金と言い、報酬とは違って途中で委任契約を解除したり、最終的に過払い金を取り戻せなかったりしたときでも返還されることはありません。

事務所によって報酬規程が異なるため、直接相談してみなければ正確な金額は不明ですが、一般的には一社あたり2~3万円程度という相場が主流です。

ただ、債務整理の場合には着手金の請求があるものの、過払い金請求の場合には相談料・着手金は請求しないという事務所もありますので、事前に確認しておくのがおすすめです。

着手金が無料でも報酬が高額であればトータルの費用は高くなりますので、全体的な費用を確認しておきましょう。

報酬金

報酬金というのは、過払い金請求の手続きを終えてから最終的に支払う費用です。 支払うとはいっても、通常は取り戻した過払い金から報酬金を差し引いて、残りを依頼者が受け取るという流れになっているため、相談料や着手金が無料のところであれば負担はほとんどありません。

報酬金は基本報酬と成功報酬に分かれており、基本報酬は取り戻した額の20~25%程度が相場です。 成功報酬は請求しない事務所もありますが、別に設けられているときには一社あたり2万円前後と定めているところが多いです。

正式な委任契約を交わす前に、着手金や報酬金についてどれくらいの設定になっているのかを確認し、説明や料金体系が分かりやすく納得できれば契約するとよいでしょう。

実費

過払い金請求を弁護士や司法書士に依頼する場合のおおかたの費用ですが、着手金と過払い金報酬があります。

しかし、注意が必要なのはこれ以外にも例えば交通費や連絡をとるための通信費等は実費請求となりますので、考慮が必要です。

また通信費等はよくわからない費用を請求されたりする場合もありますので明細をしっかり確認することをおすすめします。

弁護士と司法書士ではどちらに依頼すれば良い?

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弁護士と司法書士の違い

弁護士とは法律家として高度な知識と技術を持ち、法曹資格が与えられている人のことです。 法律業務範囲に制限がないのであらゆる業務を行うことができます。

一方、司法書士は司法書士試験に合格し、登記・供託業務を行う者です。 法律業務範囲に制限が設けられていることが特徴です。

過払い金請求において140万円を超える金額の場合、司法書士に依頼することはできません。 法律により司法書士は請求額が140万円を超える案件に関わることができないからです。

また、話し合いで和解に至らず裁判となった場合、140万円を超える案件は地方裁判所で扱われます。 弁護士は地方裁判所に出席できますが、司法書士は出席できません。 司法書士が出席できるのは簡易裁判所までとなっています。

つまり、140万円を超える案件は弁護士に、140万円以下の場合は司法書士と弁護士を選択することができるということです。 弁護士は法律業務範囲に制限はありませんが、司法書士よりも費用がかかってしまうことが多いので注意が必要です。

弁護士に依頼するメリット

過払い金請求の依頼を弁護士に行うメリットは複数ありますが、一番代表的なメリットは140万円を超える過払い金の訴訟案件にも対応できるというところです。

140万円を超える訴訟案件は司法書士では対応ができないため、最初140万を超えないと思って司法書士に依頼を行っていたときに、引き直し計算を行った結果140万を超えることがわかった場合はあらためて弁護士に再依頼をしなくてはなりません。

また、もう一つ大きなメリットは弁護士という職業の強い「ネームバリュー」です。

勿論、司法書士も無いわけではありませんが、弁護士は法律業界では最高の立場でありますので、賃金業者も相手が素人であるのと弁護士であるのとでは和解案を提示するまでのスピードや条件が大きく異なる可能性があります。

司法書士に依頼するメリット

過払い金請求を司法書士に依頼するメリットは、弁護士と比較して費用が安価であることです。

弁護士や司法書士に依頼した場合の費用は着手金、基本報酬、過払い金報酬等があげられますが、弁護士では着手金の金額に上限が無いことに対し、司法書士では上限が5万円に設定されていることや、業者1件あたりに発生する基本報酬については司法書士では受け取ることが認められていない等、あきらかに司法書士の方が安価になる費用体系になっています。

また、司法書士は140万円超えの訴訟案件を対応できない分、以外のところで弁護士と比較した優位性を出すために工夫を行っています。

例えば、依頼者が結果的に絶対に赤字にならないよう過払い金報酬しか受け取っていない事務所もありますので安心して利用することができます。

専門家を選ぶ時はどれだけ過払い金を取り戻せるか見る

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過払い金請求をする際には、弁護士や司法書士などの法律の専門家に依頼するという方も多いかもしれません。 どの先生に依頼するのか迷う方も多いのではないでしょうか。

最近では、ネット社会の浸透により、ネット上で大々的に自らの事務所のことをアピールする弁護士事務所や司法書士事務所も少なくありません。 一個人が過払い金請求をするにあたり、専門家を選ぶ際にはどれだけ親身になって相談にのってくれるかということや、どれだけ多くの過払い金を取り戻すことができるかを見極めることが重要です。

弁護士や司法書士といえども、依頼者や相談者があって事務所の運営が成り立っています。 より多くの依頼者や相談者を確保したいと思うことも当然です。

依頼する側としては、手付金や着手金、基本報酬や成功報酬などが安いからといって飛びつくのではなく、その弁護士や司法書士の過去の実績や考え方に注目することが大切です。 ネット上に寄せられる口コミや評判に目を向けることも大事なことかもしれません。

実際にその先生に依頼した経験のある人の経験談や体験談は大いに参考になります。 過払い請求ではカギになるのが、債権者との交渉です。

安易に妥協することなく、多くの返還を成功させてくれる先生を選びましょう。

過払い金請求を依頼する時の事務所選びの5つのポイント

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信頼できる事務所か見極めることに手を抜かない

過払い金請求をする場合、どの弁護士や司法書士に依頼するのかは、請求自体が成功するかどうかや回収額が多くなるかの分かれ目となります。

ポイントの一つは面談です。

弁護士にしろ、司法書士にしろ面談をしっかりしてから、契約を結ぶことがルールで決まっています。 それをいい加減にしたり、相談者の話を十分に聞かなかったりなどの対応をとるところは信用できません。

また、非弁活動といい弁護士でない者が専門家を騙って、過払い金請求手続きをする例も見られます。 非弁業者が弁護士を紹介して報酬を受け取るということもあります。

いずれも弁護士法違反です。 これにだまされたら大変なので、気を付けるようにしましょう。

そのほかにも、過払い金請求を十分に行わずに高額な請求をするといったケースもあります。 弁護士や司法書士に過払い金請求を頼む場合は、事前によく情報収集して、安心・安全な事務所を選ぶようにしてください。

過払い金請求・債務整理を専門としている事務所か確認する

一口に弁護士、司法書士といっても、扱っている案件はみな違います。 必ずしも過払い金請求・債務整理を得意としているとは限りません。

この分野での実績があまりない事務所に依頼してしまうと、請求手続き自体に支障が生じることも考えられます。 ましてや訴訟ということになると、経験や知識が非常にものを言ってくるので、過払い金請求や債務整理を専門にしているところ以外に依頼をするのはやめるべきです。

また、裁判を含めて、どのような方針で過払い金請求をしていく事務所なのかも確認をしましょう。

ただ、専門にしている事務所でも、案件が多すぎて一人一人の顧客への対応が不十分なところもあるので、親切かつ丁寧な事務所かどうかも見極める必要があります。

料金体系や費用の説明がわかりやすいか

過払い金請求を弁護士や司法書士に頼めば、報酬を支払わなければなりませんが、この点についてはあらかじめしっかりと調べておきましょう。 面談時にも再度確認してください。

悪質な事務所では、費用の説明が不明瞭で、後々高額な請求が来ることがあります。 最初に低額な料金を謳っておきながら、だんだん加算していく場合もあります。 しかも、過払い金請求自体はおろそかになりがちです。

いったん契約をしてしまうと、あとで文句を言っても高い料金を払わざるを得なくなったり、依頼をやめるのにお金が掛かったりすることもあります。

そのような事態を防ぐためにも、料金体系についてわかりやすくなっている事務所かどうか何度も確かめましょう。

また、司法書士のほうが弁護士よりも報酬が低いと宣伝するところもありますが、必ずしもそうと決まったわけではありません。

費用が安ければいいわけではない

あちこちの法律事務所や司法書士事務所を比較・検討した結果、一番安いところに過払い金請求を依頼するという人も多いでしょう。

しかし、内容をもう少し詳しく見る必要があります。 安いといっても、特別な条件を課している事務所もあります。

その条件に当てはまる人が極めて少数ということも考えられます。 安い分、仕事に丁寧さが欠けることもあるでしょう。

これはいい事務所だと思って行っても、過払い金の請求額が低いと、急に態度を豹変させるところもあります。 結局、仕事を任せることができないということにもなりかねません。

弁護士や司法書士も一定の業務をこなすためには、それなりの報酬は必要です。 ですから、低い料金設定をしている事務所については、本当にその通りの料金で仕事をしてくれるところなのかを確認する必要が出てきます。

過払い金請求の訴訟を提案してくれるか

過払い金請求において事務所選びは取り戻せる金額や、返還までにかかる時間に直結します。

140万円を超える案件であれば、弁護士しか扱えないので弁護士事務所に依頼しましょう。 140万円以下であれば司法書士にも依頼できます。

どちらの事務所であっても事務所選びにおいて「過払い金請求の訴訟を提案してくれるか」が非常に重要です。 話し合いだけで満額を回収できるケースはほとんどありません。

訴訟を起こした方が確実に満額に近い金額を回収できます。 訴訟を嫌っている事務所は依頼者に不利な条件で和解をされる恐れがあり、時間のかかる訴訟を提案してくれる所は信頼できる事務所と言えます。

それを踏まえた上で実績や料金に目を向けた方が良いでしょう。

まとめ

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過払い金請求をおこなう際に、弁護士や司法書士といった専門家に相談する人も多いでしょう。 弁護士と司法書士では、着手金や報酬金など依頼する時にかかる費用やメリットなどが異なってくるため、あらかじめそれぞれの特徴をよく理解しておくことが大切です。

また、過払い金を確実に取り戻すためには、信頼できる事務所を選ぶことも大切になってきます。 事務所選びは手を抜かず、ネットや口コミなどできるだけ多くの情報を参考にしながら納得のいく事務所に依頼するようにしましょう。

事務所を選ぶ際は、過払い金請求や債務整理を専門としているかどうかはもちろん、料金体系や費用などについて分かりやすく説明してくれるかも大切なポイントです。

費用の安さだけで選んでしまうと後から問題が起きるケースもあるので、過払い金請求の訴訟を提案してくれるのかどうかなど、総合的に判断するようにしましょう。

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