いくらかかる?過払い金請求を行う際にかかる費用のまとめ

いくらかかる?過払い金請求を行う際にかかる費用のまとめ

CMや広告などを見て過払い金請求を考えているが、どのくらい費用がかかるのかあまり知らない人はたくさんいます。

自分でする場合と、弁護士や司法書士に依頼する場合とでは、費用はもちろん違います。弁護士などに依頼するとなると、着手金や返還されたお金に見合った報酬などを支払わなければいけません。

訴訟を起こすと、どの方法でも費用はかかります。

今回の記事では、過払い金にかかる費用と、さらに悪徳事務所に依頼しないための見極める方法を教えます。

過払い金請求をする時に発生する費用

coin-1080535_960_720

過払い金請求は、自分で請求する方法と弁護士や司法書士といった専門家に依頼する方法の2つがあります。

自分で行う場合には、費用を抑えることが出来るのが最大のメリットです。 しかし、書類の作成が複雑で難しいことと、業者との交渉が難航する場合が多いです。

弁護士や司法書士に依頼をすると、相談や書類の手配や業者との交渉なども全て行ってくれます。しかし相談料・着手金・成功報酬・減額報酬といったもので費用がかかります。

自分で過払い金請求をする時にかかる費用について

money-2165758_960_720

過払い金請求時になるべくお金をかけたくないという方は、自分で請求をすると費用を安く抑えられます。

まず借入れがあった貸し金業者に取引履歴請求書を作成して送ります。 一般的には内容証明郵便を利用することが多く、切手代として数千円がかかります。

次に業者との和解交渉が始まりますが、手紙でのやり取りが多くなるのでこの際の切手代が必要です。 また電話も主な連絡手段になるので、通信費が通常より高くなることも考えておきましょう。

満足できる金額が提示されず裁判になった場合は、過払い金請求の金額に応じて印紙代が発生します。

目安として、金額が100万円以下の場合は1,000円~10,000円、100万円~300万円では11,000円~30,000円の費用が必要となります。

その他に、貸金業者へ裁判所が訴状などを郵送しますが、その切手代の相場が6,000円前後で、貸金業者の登記簿謄本の取得費用として印紙代600円が必要です。

このように自分で過払い金請求をすると、ほとんどの場合費用は数万円以内で済むことになります。

過払い金請求を弁護士や司法書士に依頼した場合に発生する費用

money-1305124_960_720

着手金

過払い金請求を弁護士や司法書士に依頼するときには、手続きを代行してもらうことに対して費用が発生します。

しかし、これは単純に計算できるものではなく、いくつかの種類に分かれており、相場も異なります。

まず、仕事の始まりに支払う手付金が着手金です。これは事務所によって請求されないこともありますが、請求される事務所でも、過払い金が入ってからまとめて精算できることが多いため、実際には自分の手出しはないと言えます。

相場は一社につき2~3万円程度の固定額で、多くの業者の手続きを依頼すれば、その分金額も高くなっていきます。

過払いが発生するのは消費者金融と信販系ですので、銀行系からの借り入れについては依頼せずにおくというのも良いでしょう。

基本報酬

過払い金請求の手続きが終わったら、報酬金が発生します。事務所によって基本報酬を設定していないところもあります。

基本報酬は過払い金請求の場合、一社につき2万円程度の金額に設定されていることが多いです。

他の費用と同じように、手続きを終えてから支払えばよいものであるため、回収した過払い金から精算されて自分の手出しはありません。

このように、過払い金が発生した時には、専門家が代理人として過払い金を業者から受け取り、各種報酬や実費を差し引き、明細書と共に残った過払い金を依頼者に渡します。あらかじめどれくらいの費用になるのかを確認しておかなければ、当初の予想より少ない金額しか受け取れない可能性もあります。

成功報酬(解決報酬)

成功報酬とは、過払い金請求で実際に取り戻せた金額に応じて支払う報酬です。

おおよその相場としては、いずれにしても費用として支払う必要のある成功報酬は、取り戻すことのできた過払い金の20~25%となっています。

報酬額は日本弁護士連合会のルールで決められており、和解により回収した場合は過払い金返還額の20%以下となっています。

訴訟で過払い金を回収した場合は最大で25%となります。

減額報酬

過払い金請求をしても、結果的に過払いにはならず、借金が残ることがあります。

主に取引期間が短いケースで見られますが、引き直し計算をすれば残高は減るものの、完済までは至っていないという事です。

この場合には、引き直し計算で減額したものを分割で返済していくという和解契約を交わし、今までよりも負担の少ない支払いに切り替えます。

この時は過払い金請求の報酬規程で計算することができないため、減額報酬という別の基準で手続き終了後に費用を支払います。

減額報酬の場合の相場は、減額できた額の10%程度となっており、手続き終了後に専門家に支払わなければなりません。

ただ、返済も並行して行うので多くの人は分割で支払っていきます。

実費

場合によっては、交通費などが実費として掛かってくることもあります。 何が実費として必要になるのかは、事務所によって異なるので事前に確認することが大切です。

また、業者の中には通信費と言って使途不明な料金を請求してくるケースもあるので注意が必要です。

裁判所に過払い金返還請求訴訟を提起した時に必要な費用

judge-1587300_960_720

代表者事項証明書代

代表者事項証明書は登記事項証明書の一種で、過払い金請求の裁判を起こす際に相手が法人である場合に訴状に添付する必要がある証明書です。

会社の代表者が正しく商業登記簿に登記されているかを証明するのに必要な書類で「資格証明書」とも呼ばれています。

証明書には会社法人等番号や代表者の氏名や住所などが記載されています。

代表者事項証明書は法務局で取得する事が可能で手数料として600円の費用が掛かります。

また代表者事項証明書は電子申請して入手する事も可能です。

収入印紙代

収入印紙代は裁判をする時に裁判所に納める手数料の事で、手数料は収入印紙によって納める決まりがあります。

裁判で過払い金請求を解決するには必要不可欠なもので、収入印紙代のかかる費用は請求する過払い金額によって変動します。

例えば10万円の過払い金を請求する場合は千円、20万円の場合は2千円と10万円増えるごとに千円ずつ費用が上がっていきます。

また100万以上500万以下の請求額では、20万円増えるごとに千円ずつ上がっていく仕組みとなっています。

郵便費用

過払い金請求の裁判を起こす際は、訴状や金利計算書、取引履歴書などの書類を裁判所用と相手方用、自分の控え用として用意し、それぞれに提出します。

これらの書類を提出する際には、予納郵券と呼ばれる裁判所が郵便によって連絡する時に用いる郵便切手も提出する必要があります。

郵便費用は一律には決まっておらず、裁判所によって金額が違っているので事前に確認しておく事が必要です。

例えば東京地方裁判所の場合は6,400円の郵便費用が掛かります。

弁護士費用と司法書士費用ではどちらが安いのか?

economic-1050731_960_720

一般的には司法書士の方が費用は安い傾向がある

過払い金請求は、弁護士と司法書士のどちらにも依頼が可能です。

一般的には司法書士の方が費用は安く済む傾向にあります。なぜなら、費用に上限があるからです。

司法書士は、着手金と基本報酬と解決報酬を合わせて5万円以内の金額に収めると決まっています。弁護士は、着手金と基本報酬に上限がないため費用が高い傾向にあるのです。

司法書士に依頼する場合は、着手金と基本報酬と解決報酬の他に成功報酬20%を支払います。その他の費用は基本的にかかりません。

140万円以上・訴訟を起こす場合は弁護士でなければできない

過払い金請求に関わる手続きや処理は弁護士や司法書士に依頼することができますが、場合によっては司法書士では対応しきれない場合もあります。

その1つが過払い金の請求額が140万円を超える場合です。

司法書士は弁護士と違って取り扱うことのできる業務の範囲に制限があり、過払い金請求の事案においては140万円以下の請求案件しか扱えないことになっています。

また、過払い金の請求額が140万円以上の場合で訴訟を起こすことになれば、司法書士には弁護士のように依頼者に代わって法廷に出廷することができません。

これは140万円以下の過払い金請求訴訟を扱うのが簡易裁判所、それ以上が地方裁判所であることが関係しています。

簡易裁判所の場合は司法書士が代理人として業務に当たることができますが、地方裁判所においてはその代理人の資格は弁護士にしか認められていないからです。

一般的には弁護士より司法書士に過払い金請求を依頼した方が費用が安くなると言われていますから、司法書士を選びたいと考えるのは当然でしょう。

しかし、前述のようにその事案が金額や訴訟の面から司法書士に扱えないものだと判明すれば、途中から弁護士に依頼するなどの2度手間を踏まなければなりません。

また、そのために費用もより多くかかってしまうことも考えられますから、過払い金の請求額が140万円を超える可能性があれば最初から弁護士に依頼することを検討しましょう。

専門家選びはどれだけ過払い金を取り戻すことができるか

過払い金請求を弁護士や司法書士といった専門家に依頼する際、どれだけ多くの過払い金を取り戻してくれるかという点を考え、依頼する先を決めることも大切です。

請求する金額にもよりますが、その請求額が140万円以下の場合は弁護士、司法書士のどちらかということにはこだわらず、自分にとってメリットが多いと思われる専門家を選ぶ方が良い結果につながるでしょう。

その選択の際にポイントとなる点はいくつかあります。

まず、これまでの過払い金請求案件の実績の多い事務所というのが1つの条件になります。事務所によってはホームページなどに過去の成功実績の数や取り戻すことができた過払い金請求の金額、実例などを掲載しているところもあるので必ずチェックしましょう。

また、正式な依頼をするまでに電話やメール、直接会うなどの方法でその事務所の対応力を見極めるということも依頼先選びには欠かせないでしょう。

連絡をしてもなかなか返事がないといった場合や、直接会ってみると担当者に頼りなさを感じる場合には再考が必要かもしれません。

頼りになる専門家を選ぶことで返ってくる過払い金は大きく変わってくる場合もありますから、単に掛かる費用のみで比較せず、より優秀な事務所を探して依頼をしましょう。

費用や料金体系で悪徳事務所かどうか見極めるポイント

stop-863665_960_720

わかりやすい費用や料金体系をしているか

過払い金請求を専門家に依頼すると、取り戻せる金額や、和解や裁判といった方法の違いによっても発生する費用や報酬が大きく変化します。

実際に契約をする前に、そのような考えられる様々な状況に対してどのような費用が必要となるのか、また金額はどの位になるのかをしっかりと確認しましょう。

一見すると安い費用で請け負って貰えるような印象を依頼者に与えつつ、実際には細かな料金体系が設定されており、必要な費用の総額が高くなる場合があります。

依頼者にとって分かりにくい情報を提示して、実際にかかる費用や報酬に対し少しでも良い印象を持ってもらえるよう巧みに誘導してくる事務所もあります。

依頼者にとっても分かりやすい料金体系をしているか、また情報を曖昧に表現する事なく細かな点までしっかりと記載しているかを確認する事で、不必要なトラブルを未然に防げます。

極端に費用が安くないか

過払い金請求は、少しでも安い費用や報酬で請け負ってくれる専門家に依頼したいと思われる事でしょう。

しかし専門家が過払い金の返還請求を行う場合でも、それなりの労力や時間を必要としますから、他の事務所に比べて極端に安い費用を提示してくる場合は、なぜ安い費用で可能なのかを確認する必要があります。

中には、ある特定の条件に対してのみ安い費用が適用されるため、最終的に追加で料金を支払わなければならず、結果費用が高額になったり、過払い金請求に必ず必要となる費用が加算されておらず、別途で費用負担を行わなければならなかったりするケースもあるのです。

ですから、目先の安さだけに注目せず、条件や内容をしっかりと吟味しましょう。

まとめ

agreement-2286439_960_720

ここまで過払い金請求にかかる費用について見てきました。

自分で過払い金請求する場合と異なり、弁護士や司法書士に過払い金請求を依頼する時は、着手金、基本報酬、成功報酬、減額報酬、実費がかかります。

また、過払い金返還請求訴訟を提起する場合は、代表者事項証明書代、収入印紙代、郵便費用もかかってきます。

弁護士と司法書士の違いですが、費用は一般的には司法書士の方が安い傾向にあります。ただし、過払い金が140万円以上ある場合の代理や訴訟をおこす場合は弁護士でなければできないというところがポイントです。

どれだけ過払い金を取り戻すことができるかという観点で専門家選びを行うと良いでしょう。 費用・料金体系を見ていくことで、悪徳事務所でないか見極めていくことも重要です。

過払い金請求・債務整理が強い弁護士・司法書士ランキング

  • No.1
  • 司法書士法人杉山事務所 過払い金の回収金額がNo1
  • 週刊ダイヤモンド誌で過払い金の回収金額がNo1で紹介されています。東京、大阪、名古屋、福岡、広島、岡山、仙台、札幌と全国8事務所に展開していて、該当地域だけでなく無料で出張相談もおこなっている過払い金請求に強い事務所です。

    • 相談料、着手金、初期費用がすべて無料
    • 過払い金の回収金額がNo1
    • 消費者金融が恐れる司法書士事務所
    • 全国に8ヶ所の事務所
    • 無料の出張相談も可能
    大阪事務所(主たる事務所) 0120-066-018
    東京事務所 0120-065-039
    名古屋事務所 0120-068-027
    福岡事務所 0120-069-034
    広島事務所 0120-067-009
    岡山事務所 0120-070-146
    仙台事務所 0120-131-025
    札幌事務所 0120-678-027

    公式サイトへ

  • No.2
  • 街角相談所-法律- 匿名・無料でベストな解決法をシミュレーション
  • 毎月10,000人以上が利用する借金問題のシミュレーター。解決率はなんと驚異の80%。24時間365日、過払い金だけでなく債務整理などの借金問題に関するすべてを無料で相談ができます。

    • 毎月10,000以上が利用
    • 解決率80%
    • 過払い金も債務整理も相談可能
    • 匿名・無料で利用可能
    • 24時間365日の相談可能
    • 全国対応

    公式サイトへ

  • No.3
  • 弁護士法人サンク総合法律事務所 弁護士だからできる解決方法
  • 弁護士にしか弁護士だから解決できる借金問題があります。弁護士法人サンク総合法律事務所は他の大手の法律事務所と違って、安心の全国対応で、土日祝日も休まず24時間365日対応しています。

    • 相談料、着手金、初期費用がすべて無料
    • 24時間365日の相談可能
    • 全国対応
    相談無料のフリーダイヤル 0120-314-501

    公式サイトへ

  • No.4
  • アディーレ法律事務所
  • アディーレ法律事務所は、池袋を本店とし、全国に76の支店を持つ法律事務所です。弁護士150名以上を含む総勢900名以上が在籍しています。過払い金請求や債務整理に特化し、借金問題の解決に取り組んでいます。「返金保証制度」を導入しており、満足できなかった場合、90日以内であれば着手金を全額返金するとしています。

    • 債務整理に関するご相談は何度でも無料
    • 弁護士費用は最大12回までの分割払いが可能(債務整理の方針による)
    • 朝10時から夜10時まで、土日祝日も休まず受付け
    • 匿名・無料で利用可能
    • ご相談時に弁護士費用を事前にお見積もり
  • No.5
  • 新宿事務所
  • 10、20、30、のCMでお馴染みの司法書士法人新宿事務所。電話による過払い金無料診断は365日24時間受け付けています。東京新宿本店・横浜駅前支店・大宮駅前支店・千葉茨城支店・東北仙台支店を持ち、司法書士が全国どこでも依頼者の自宅まで出張相談可能です。

    • 相談無料
    • 完全成功報酬制
    • 秘密厳守

関連記事